PROCESS
これぞプロ職人の鍛造手作りです。
ルシオールはこのように時間をかけて、丁寧に制作されています。
ルシオール製作風景の写真を載せています。
本当はもっと細かいのですが、大まかな流れとして写真を載せていますので、ご参考までにご覧ください。
ここまで細かくこだわって製作することを大手メーカーは絶対にしません。と申しますか出来ません。
鍛造手作り自体、採用が困難なのです。良いのはわかっていても、プロ職人は人件費も高く製作に時間もかかります。
そんな手間暇をかけるより、結婚情報誌に載せてワックスの原型で、大量に販売するほうが楽に儲かるからです。
しかし、ワックス原型のジュエリーの大半は、極限まで地金を削りますので、薄っぺらくて軽く、耐久性も弱いリングになります。
1g地金を減らしても100個作れば100gの地金が削減でき、会社の利益が上がりますから・・・
私は、お使いいただくお客様のことを考えて、あえて鍛造手作りにこだわります。
その方式を採用した上で、少しでもお安く提供できるよう努力をさせていただいております。
今の時代、都会に行けばいいものがあるというものではありません。都会のほうが土地代も高く、家賃も高く人件費も高いのです。
プラチナを溶かします。
溶けて固まったプラチナ。
金づちでひたすら叩きます。
叩きながら長方形に伸ばしていきます。
棒状にしていきます。
ローラーで伸ばします。
適度な長さに切ります。
火を入れて少し柔らかくする。
リングのカタチに曲げます。
大まかに出来上がったリング。
ペンチで曲げたり、溶接をしたり、ヤスリで削ったり、形を整えます。
プラチナの針金から作ったダイヤの台座とプラチナの板から作ったピンクダイヤの台座。
形を整えたリングに台座と爪を溶接していきます。
ピンクダイヤを留める台座も溶接して、角度や形を整えます。
いよいよ石留めです。